Webエンジニア2年目を振り返るゆるふわ活動記
この記事はしがないラジオ Advent Calendar 2019の16日目の記事です。
今回の記事は、Webエンジニア2年目を終えた時点の振り返りです。
自己紹介
渡り鳥@wataridori_kといいます。
元々半導体系のメーカーで働いていて、だいたい2年前にWeb業界にエンジニアとして転職。
直近の転職から1.5年ほどはRailsエンジニアとして、Vue.jsやAWSも触りつつ働いています。
去年一昨年も記事を書いたのですが、3年目も生き残ってるなぁと考えるとちょっと感慨深いです。
今年のトピック
去年は興味の赴くまま色々な分野の手を出していましたが、 今後どこを目指したいか考えた時に「今はサーバーサイドをメインとして技術を身に付けたいと」と考えています。
というわけで今年はRubyと少し低レイヤー寄りにリソースを割いてきました。
【去年の記事】他業界から転職してきたWebエンジニアの1年後はまだまだ「楽しくてしかたがない」のか? - 渡り鳥の旅路
【春】RubyKaigi参加♪
去年からずっと参加したかったRubyKaigiに初めて参加しました。
開催地である福岡に前乗りしたのですが、前夜祭からRails6で導入されたzeitwerkの作者fxnさんから直接お話を聞けたり、RubyのパパMatzがふつうにその辺を歩いていたりといきなりテンション爆上がりでした。
本編でRubyコアチームの皆さんやつよつよエンジニアの方々の発表をなるほどわからんと思いながら聞きつつ、普段触っている言語がどんな思いで作られているのか直に聞くことができ、技術がどんな思想で作られているのか知ることは重要だなと改めて感じました。
【夏】テスト!テスト!
元々テストを書くのがかなり苦手だったのですが、Tama Ruby Kaigiでの伊藤さんのKeynoteをきっかけにポジティブにテストに取り組むようになりました。
その頃の記事→【RailsでTDDを学ぶ】Rails 5 Test Prescriptionsの紹介 - 渡り鳥の旅路
上の記事から数ヶ月たった今ではほぼ必ずテストを書くようになり、リファクタリングにも自然と気が向くようになり良い循環ができつつあります。またテストを書くうちに最初は抜けていた仕様を発見するようになったことでも、テストを書くことの効用を感じています(この点は仕様設計における課題でもあります)。
【秋・冬】仕事、仕事、、
夏以降は毎月違うプロダクトを開発していて、日々きっつーと言いながらやっています。
きついながらも若いプロダクトのため大きめの変更を入れることが多く、少しずつ設計方面の抽象度を上げた領域も気になるようになってきました。
上記の通りしばらくフロントよりサーバサイドに時間をかけたかったのですが、それだと開発が間に合わず観念してVue.js/Vuexにも手を出しています笑
【通年】中長期向けの学習
私は大学でコンピューターサイエンスを学んで来なかったため、土台となる技術もゆるく学んでいます。
今年はこのあたり
- セキュリティ
- Linux
- Docker (コンテナ周り)
下記の記事にもあるのですが、自分がメインとする戦場より下のレイヤーの理解が身を助けることは前職でも経験しているので、よちよちながらも継続していきたいところです。
エンジニアの能力と今どきの難しさ - itog - Medium
それもあり、6日目のy-meguroさんの記事はかなり興味深く読ませていただきました。CPUの創りかたを読んだら、本当にCPU作れるですね!
2ヶ月間で低レイヤを学ぶためにやったこと - y-meguro’s blog
まとめ
とりとめもない感じになりましたが、Webエンジニア(これから)3年目の現場からは以上です。
おまけ
気づいたら会社の先輩が出演してたので(たぶんsp75)、今から楽しみです!年内に出るらしい!
#しがないラジオ 本日の音源は @jumpei_ikegami さんの編集です!(ありがとう!)
— zuckey ずっきー (@zuckey_17) 2019年12月16日
sp74/75もすでに編集終わっており、年内残り2週で月曜の朝にリリース予定です。
また年始から収録再開するので、よろしくです~。