「コンピュータはなぜ動くのか」を読んだ
きっかけ
先日rebuild.fmの#127/#128を聴いていて、連続でパフォーマンスチューニングの話題が上がっていました。
最近それなりにコード書くのも慣れてきたし、そろそろパフォーマンスのことも考えられるようになりたいなと考えていたところにこの話題。
show noteにおススメの書籍として「コンピュータの構成と設計」があがっていたので出版社のページをみたところ中々分厚い感じでヒヨる。。
ec.nikkeibp.co.jp (電子書籍なら上下合本番があるのでそちらがお得です!)
というわけで、ウォーミングアップとしてまず「コンピュータはなぜ動くのか」から読んでみました。
目次
第1章 コンピュータの3大原則とは 第2章 コンピュータを作ってみよう 第3章 一度は体験してほしいハンド・アセンブル 第4章 川の流れのようにプログラムは流れる 第5章 アルゴリズムと仲良くなる7つのポイント 第6章 データ構造と仲良くなる7つのポイント 第7章 オブジェクト指向プログラミングを語れるようになろう 第8章 作ればわかるデータベース 第9章 簡単な実験7つでTCP/IPネットワークを理解する 第10章 データを暗号化してみよう 第11章 そもそもXMLって何だっけ 第12章 SEはコンピュータ・システム構築の現場監督
こんな人向け
この本は学生の時に情報系じゃないけどIT系の仕事に就いた人向けに、 各ジャンルの最初の一歩の知識をやさしく紹介している本です。
また自分みたいに促成栽培的に仕事を始めた人が、まだ手を付けてないところの雰囲気をつかむときに必要な章をつまみ食いする読み方がおススメです。
読書メモ
自分はこの本のうち1-6、9-11章を読み進めました。
1-6章に関しては元々大学でC言語で挫折したクチなので、低レイヤーの言語の話(機械語やアセンブラ)を知っておきたいなと思い通読。
あとネットワーク周りも全然わかってないので、やりとりするデータの話も含めて9-11章を読みました。
オブジェクト指向やデータベース周りは実務で触ったり別で勉強したことがあったのでこの本ではスキップ。
オブジェクト指向は「オブジェクト指向でなぜつくるのか」が歴史的背景含めて書いてあり、概要をつかむのに良いと思います。
あとは実戦で意識しながら使い続けないとなかなか腹落ちしないかなと。。自分もまだまだ修行中です。。
データベースはがっつりはやってないので、どこかのタイミングで勉強したいところ。
出版が10年以上前なので話題がちょっと古いところはありますが、そこは必要に応じて流していけばいいかと思います。
まとめ
とりあえずウォームアップ完了ということで、次は「コンピュータの構成と設計」へ
分量的に重い感じなので、まずはさらっと読んでいこうかと思います。